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平成２７年第４回定例会
一般質問 立花 孝志
1. 船橋市がNHKに支払いすぎた受信料の返金について
・前回の定例会で、船橋市がNHKから、支払いすぎた放送受信料を返金してもらわなければならない事が判明しましたが、その後どうなっているのか検証する。
2. ワンセグ付き携帯電話やワンセグ付きカーナビの放送受信契約の締結について
・船橋市民はNHK訪問員からワンセグ機能付き携帯電話やワンセグ機能付きカーナビでも放送受信契約の締結を迫られている。前回の私の一般質問において船橋市はワンセグ機能付き携帯電話やワンセグ機能付きカーナビでは放送受信契約は締結していないと答弁されています。市民と市役所の契約の違いについて検証する。
3. NHK船橋営業センターで発生した個人情報漏洩事件について
・本年10月13日、千葉県警八千代警察署は、NHKの受信料徴収業務で入手した視聴者の個人情報を外部に漏らすことをほのめかし、再雇用を迫ったとして、強要未遂の疑いで、元NHK徴収員（57）を逮捕した。本年1月16日、容疑者がNHK船橋営業センター長（52歳）に、視聴者の個人情報が記載された紙をチラつかせ、再雇用を要求した事件である。この事件によって数千人或いは数万人もの船橋市民の住所・氏名・電話番号・クレジットカード番号が漏洩している。この事件に対する船橋市の対応を検証する。
4. 生活保護費受給者など放送受信料全額免除対象者の契約手続きについて
・前回の一般質問で指摘させて頂いた、生活保護費受給者の放送受信契約の手続きについて改善されているのか検証する。
5. 転出者の転出先住所をNHKに教えている事について
・船橋市は、市民の転出に関する情報をNHKに教えているのか検証する。
6. NHK船橋営業センターの放送受信料に関する裁判について
・本年4月15日、松戸簡易裁判所でNHKが裁判敗訴しています。契約書を偽造した事が理由です。また本年9月1日、船橋市夏見にお住まいの方がNHKから裁判されてNHKが敗訴しています。解約電話があったかなかったが争点でNHKの主張が退けられています。またNHK船橋営業センターの訪問員から、不法行為を受けたという理由で、私が把握しているだけでも現在4名の方がNHKやNHK船橋営業センターが委託している業者を提訴しています。このようなNHK船橋営業センターと市役所の関係について検証する。
7. NHKの捏造番組（やらせ）について
・本年11月26日、最高裁判所でNHKの番組に関する上告審が開かれます。平成21年6月に放送されたNHKスペシャルジャパンデビューで、台湾の方の名誉を毀損する放送を行って東京高等裁判所でNHKが敗訴しています。また今年3月に明るみになったNHKクローズアップ現代の「やらせ疑惑」についても、本年11月6日、BPO（放送倫理・番組向上機構）が「重大な放送倫理違反があった」と断罪している。このように放送法4条違反を繰り返すNHKに対し、船橋市として対策をした或いは対策をする予定がないかを検証する。